アナログとデジタル

ヤンサンが休刊して、半分ほどがスピリッツに移ったのでついてきました。
スピリッツ読者になりましたが、ヤンサン時代から呼んでいた

「イキガミ」

というマンガ。

今回の主人公が「カメラマン」なわけだ。

小さい頃から通ってた写真館のおっちゃんは、ずっとアナログの人で、アナログにプライド持ってて、主人公の男の子に教えてたわけだ。
で、跡継ぎがいないから大きくなったらここで働けよ！みたいな約束をするわけだ。
でも大きくなった彼は、上京して写真の専門学校に通い出す。
選別にともらったアナログの名機を持って・・・。
でも待っていた現実といえば、コスト重視のデジタル社会。
いつの間にか流されてデジタルカメラを手にする彼に、おっちゃんは幻滅し、約束を反故にした・・・。




まぁそういう内容なわけだ。


正直他人事とは思えないっす。
デジタルカメラは確かに便利やし、それがないと正直仕事にならへん！
それは認める。
彼の言う「ビジネス」としてや。
だが、アナログはやっぱり違うねん！
味があるというか、立体感があるというか・・・。
あたしと社長はちょうど対極で、完全にアナログ時代にやってきた社長と、半分半分やってきた・・・どっちかっつったらデジタル世代なあたし。
でもあたしはアナログが好きです。
アナログの勉強をもう少ししたかったです。


最近デジカメを買って、動画がちょっと面白くて甥っ子ばっかし撮ってたさ、
でも写真を撮る数が目に見えて減ったのね。
これじゃいかんと思って、さっき久しぶりにニコンF９０を手に取った。

シャッターを切った。

鳥肌立ったね！

この音はやっぱりデジタルでは聞けんよ！



やっぱりアナログに戻ろうかなぁ・・・。
コストかかるけど、せめてプライベートでくらいはアナログでいこうかなぁ。




っつーかさーあたしどんだけアナログ好きよ？（笑）
車はミッション、カメラはアナログ、乗ってるバイクは２ストセルなしキックオンリー（笑）
でもテレビとパソコンがないと生きていけない、そんな自分がちょっと好き（笑）



アナログとデジタルのそんな話。